2012年7月8日日曜日

ツバメ一家が巣立っていきました。


6月の末、大きく育った子ツバメたち4羽は、
        羽ばたきの練習をして大空へ飛び立っていきました。
      しかし、2羽の子ツバメは、どうしても羽ばたくことができず、
巣の下に落ちたまま力尽きててしまいました。
親鳥は、心を残しながらも4羽の小鳥たちと共に大空へ・・・
            さくら組の子どもたちは、力尽きた2羽を、保育室から見える園舎裏にうめて
                 お墓を作り、毎日お参りしています。きっと天国に羽ばたいていったのだと思います。
巣作りから、卵を産みあたため、雛がかえり、懸命に育てる親ツバメの姿や
とてもかわいい子ツバメの姿、そして巣立ち!の喜びと別れのさみしさ、
いろいろなことが経験できたツバメ一家との出会いでした。

パティオに残った空っぽの巣、時々ツバメがパティオの中に入ってきます。
もしかしたら、ここで育ったツバメさん達がみんなに会いに来てくれているのかな?
なんて思いながら、声をかけたり眺めたりしている子どもたちです。
夏の間はこの辺にいて、秋口に南の国へ旅に出るツバメさん達、
来年また、戻ってくる楽しみ増えました。ツバメさん達ありがとうございました。